観光案内:オーランド 近郊都市
「マイアミ」 ~ 憧れのリゾート都市
マイアミは、「世界が欲しがる物全てを備えている」のキャッチフレーズにふさわしい商業とリゾートが融合した街です。 南米やカリブ諸国との交易の地として栄えたフロリダ最大の商業都市であり、アメリカを代表する避寒地として発展した憧れのリゾート都市でもあります。
マイアミは、ダウンタウン、サウス・マイアミ、マイアミビーチ地区に区分され、それぞれ違った魅力を味わうことができます。 また、郊外へ少し車を走らせれば壮大な国立公園「エバーグレーズ」も観光できますし、青い海を眺めながらセブンマイル・ブリッジを南下すれば、アメリカ最南端の町キーウエストにも足を伸ばせます
マイアミの歴史
マイアミの歴史は、まだ比較的浅く・・・
1915年-
数年で埋め立てに埋め立てを重ねて広くなった 無人島がマイアミ・ビーチ市として誕生しました。 年中温暖なマイアミは、その後ニューヨーク、シカゴなど北東部都市から長期滞在する裕福な高齢者の避寒地として人気ディストネーションとなり、また短期滞在する観光客も増えて大型ホテルが数多く建てられました。
1950・60年代-
これらのホテルでは、フランク・シナトラ、ディーン・マーチンをはじめとするエンターテイナー達のショーで賑わい、ラジオ・ショーやテレビ・ショーがマイア・ミ・ビーチから放映されはじめました。 1964年2月にはビートルスがエド・サリバンショーに出演。出演後グループはすぐに移動する予定でしたが、マイアミ・ビーチが気に入り四日の予定を一週間延ばして街を出歩いたので、マイアミ・ビーチの警官はビートルス熱で悩まされたというエピソードもあります。
マイアミの観光スポット (ダウンタウン/マイアミビーチ/サウスマイアミ)
マイアミのダウンタウン
マイアミのダウンタウンは、大手銀行の高層ビルが立ち並ぶ南米諸国との金融窓口。
ダウンタウンの中を循環して走る「メトロムーバー」というモノレールのような無人運転のトランスポーテーションは無料で、ダウンタウンの街並みを少し高いところから眺めるのに絶好の乗り物です。
ダウンタウン・エリアのお勧め観光スポットは、様々な芸術品にお目にかかれるバハマ・スタイルの「ベイサイド・マーケットプレイス」です。ビスケーン湾に面した2階建てアーケードのショッピングモールで、ここからは 豪邸巡りツアー(湾内クルーズ)もでています。
メトロレール
メトロレール
ベイサイド・マーケットプレイス
ベイサイド・マーケットプレイス
マイアミ人口の半分以上はキューバ人をはじめとするヒスパニック(スペイン語を母国語とする人)で形成されいます。ダウンタウン・エリアで生活する人々は中南米からの移民が多く、ヒスパニックの中心地、リトルハバナには葉巻工場もあります。
リトルハバナ
リトルハバナ
葉巻工場
葉巻工場
マイアミビーチ
マイアミビーチのどこまでも続く白砂の海岸線には高級ホテルが多く、優雅なマリン・リゾートを楽しむ人達で賑わっています。真夏日本のビーチが人だかりになるような事はなく、のんびりとした時間を過ごせます。
マイアミビーチ
マイアミビーチ
マイアミビーチ・エリアの中でも、「アールデコ地区」のオーシャン・ドライブは「サウスビーチ」と呼ばれ、スーパーモデルによるファッション誌の撮影にも多く使われるなど、若者たちに大人気のスポッットです。 夜になるとネオンでロマンチックな雰囲気に。
アールデコ地区
オーシャンドライブ
アールデコ地区
リンカーンロード
リンカーンロード
オーシャンドライブと並んでもう一つのスポット、 リンカーンロードもここ数年トレンディーなエリアとして脚光を浴びています。さらにマイアミビーチを北上すると、高級別荘地バルハーバーがあります。
バルハーバーショップス
マイアミで一流ブランド品を買うなら、「バルハーバーショップス」がお勧めです。
ビトン・エルメス・シャネル・グッチなど、世界の高級ブランドが揃っている街中のお店です。
Bal Harbour Shops(住所: 9700 Collins Ave., Bal Harbour 電話番号: 305-866-0311)
ノースビーチ
「ノースビーチ」の方はまた違った趣きで50年代のモチーフが多く、ノスタルジックな空気が漂います。 こちらは雰囲気が変わりマイアミ・ビーチ市にあるコンベンション・センター。 毎年2月には世界規模のボート展示会、「マイアミ・インターナショナル・ボート・ショー」が開催されます。
サウス・マイアミ
お洒落なブティックや豪邸が集まる高級住宅街。ファッショナブルなブティックとアート・ギャラリーが立ち並ぶ「ココナッツ・グローブ」は、是非散策を。 西に少し走り雰囲気ががらりと異なる高級住宅街「コーラルゲーブルス」もドライブルートに含めると良いでしょう。
バルティモア・ホテル
コーラルゲーブルズ
エバーグレーズ国立公園
エバーグレーズ国立公園は、フロリダ半島の南端に広がる大湿地帯、国連ユネスコの世界遺産(自然遺産)の一つです。 (“危機にさらされている世界遺産”として特別指定されている国立公園で、湿地帯の水量、水質の変化、外来種の繁殖等が現在大きな問題となっています。2007年、ユネスコの危機遺産リストから除外されましたが、各方面の関係者からは、エバーグレーズはまだまだ以前の状態に戻ったとは言えないという批判の声も多いようです。)
エバーグレーズ国立公園には、1000種類以上もの植物、125種類以上もの魚、そして野鳥やウサギ、鹿、ワニなど実に様々な動植物が生息しています。そして、絶滅寸前と言われているフロリダパンサーやマナティー、クロコダイルなども住処でもあります。
エバーグレーズ国立公園
エバーグレーズ国立公園
エアボート
Miccosukee Indian Village
エバーグレーズでは、散歩コースを歩きながら自然に触れるのも良いでしょうし、エアーボートで湿地帯を疾走しながらワニや水鳥を観測するのもフロリダらしい観光方法で良いでしょう。
キーウエスト KEY WEST
キーウエストは、アメリカ最南端にある町です。 マイアミから南に続くサンゴ礁の島々が42個の橋で結ばれていて、その最南端にある町がキーウエストです。
マイアミからは車で片道約4時間を要しますが、島々を繋ぐオーバーシーズ・ハイウエイからの景色はとても美しく、特にセブンマイル・ブリッジ(約11㎞)は撮影スポットとしても有名で爽快なドライブを楽しめます。
途中の島々では、ダイビングやシュノーケリング、カヤック、フィッシング、ドルフィン・エンカウンターなども楽しめますので、興味のある方は事前に予約しましょう。
ドライ・トルチュガス 国立公園
キーウエストより西へ約70マイル(116KM) ドライ・トルチュガスは、徒歩15分程で1周できてしまう珊瑚礁にかこまれた小さな島です。海の中にポツンと浮かぶ7つの小さな島々の1つで、キーウエストからフェリーで約2時間20分離れたところにあります。
フォートローダデール Fout Lauderdale
フロリダ州南東部、マイアミの北約50キロのところに位置する都市フォート・ローダーデールは、億万長者の別荘地が多い事で知られています。街中を流れる運河も特徴的で、ボート産業が盛んです。(この街へのアクセスはマイアミ空港からでも可能ですが、このフォート・ローダーデールにも空港はあります)
ビーチ沿いの通り「Fort Lauderdale Beach Blvd」海岸を眺めながらのドライブは気分爽快!フォート・ローダーデール・ビーチとダウンタウンの間には、お洒落なブティックやレストラン、ギャラリーが連なるラス・オラス・ブルバードがあります。フォートローダデールの町はボート・ビジネスのメッカといわれるだけあり、街中にはいたるところにマリーナがあって、ボートやクルーズが停泊しています。運河沿いには立派な豪邸が多く建ち並んでいますが、ここでは各家庭に車があるのと同じように各豪邸に自家用クルーザーがずらりと停泊していて、そのスケールに圧倒されます。見学の際は、Water Taxi(ボート)利用すると良いでしょう。
ポートエバーグレーズ港 (Port Everglade)
ポート・エバーグレーズ港は、フォートローダデール空港より2マイルのところにあります。フロリダにはカリブ海クルーズが出航する港が幾つかありますが、ここポート・エバーグレーズ港もその一つ。大型豪華客船が並んでいます。
マイアミ観光、日本語ガイド手配に関してはお問い合わせください。
「セント・オーガスティン」 ~ アメリカ最古の町
セントオーガスティンには、『OLDEST(最古)』という名がつく名所や旧跡が数多くあります。オーランドから片道2時間かかりますが、多くの旅行者が日帰りで訪れている情緒溢れる歴史的な街です。 特に何をしなくても町中を歩くだけで時間が止まったようなその雰囲気に浸ることができるので、 ディズニーとは観光気分を変えてのんびり足を伸ばしてみましょう。
セント・オーガスティンの歴史
セント・オーガスティンは、イギリスがヴァージニア州のジェームスタウンに植民地を建設した時期より40年前から、またマサチューセッツ州のプリマス・ロックにピューリタンが上陸した年より55年前から、築かれている北米大陸の中で最も古い欧州永住植民地なのです。
- 1513年3月27日 -北米大陸本土は、ちょうどイースター(復活祭)の日にスペインの探検家でありトレジャー・ハンター(財宝探検家)であった ドン・ファン・ポンセ・デレオン により発見され、彼の上陸した地が今のセントオーガスティンとなりました。 彼は、その土地をスペイン領土と宣言し、 『花の国』を意味した ラ・フロリダという名前をつけました。
- その後、時の海軍大将ドン・ペドロ・メネンデス・デ・アヴィルスがフロリダ沿岸沖に到着したのは1565年8月28日でしたが、この日がスペインの聖オーガスティンに因んだ祝日 「Feast Day of St. Augustine」 でもあったため、この地がセント・オーガスティンと名づけられたのです。
セント・オーガスティンの観光名所、みどころ
サンマルコス砦
23年もの歳月をかけて1695年に完成。植民地戦争から難攻不落の砦として町を守ってきました。 ここは町のシンボルとして親しまれているので、セント・オーガスティンを訪れた際には是非見学を。 屋上には70以上もの大砲が並び、毎日デモストレーションが行われていますのでお見逃しなく。
Castillo de San Marcos (住所:1 South Castillo Drive Saint Augustine, FL 32084)OPEN 09:00-17:00 (祝日休業)
コロニアル・スパニッシュ・クォーター(セントジョージストリート)
レストランやギフト・ショップが並ぶ一番賑やかな通りです。 16世紀にタイムトリップしたような味わいのある一角です。
フラグラーカレッジ
ルネッサンス建築の大学キャンパス。 かつてはポンセ・デ・レオン・ホテルだった場所が大学のキャンパスとして利用されています。
若さの泉(不老の泉)= Fountain of Youth =
ポンセ・デ・レオンが探し当てた泉は、今でも飲料可能な水が湧き若返りの泉と呼ばれています。
Fountain of Youth (住所:11 Magnolia Avenue St. Augustine, FL) OPEN 09:00-18:00 (12/25 休業)
ライトナー博物館(Lightner Museum)
ヘンリーフラグラーのコレクションを展示する博物館。 ビクトリア時代の宝石や装飾品から、インディアン工芸品やガラス細工、切手などもあります。 (1888年にオット・ライトナーが買取り経営をはじめたため、ライトナー博物館と呼ばれる)
最古の名がつく観光スポット
セント・オーガスティンには、最古(OLDEST)と名のつく名所がたくさんあります。
Oldest House Complex
住所: 14 St. Francis St., St.Augustine
Oldest Drug Store
住所: 31 Orange St., St. Augustine.
Oldest Wooden Oldest School
住所: At 14 St. George St., St Ausutine
世界ゴルフ殿堂 = World Golf Hall of Fame / World Golf Village =
ゴルフで顕著な活躍をした選手、あるいはゴルフの発展に大きく寄与した人物に対して、その功績を称えるために創設された世界ゴルフ殿堂 『World Golf Hall of Fame』が、セントオーガスティンから車で約30分のところにあります。 マスターズや全米オープンのトローフィーや偉大なる歴代のプレーヤーの足跡が展示されおり、敷地内には、2つのゴルフコース(King & Bear, Slammer & Squire)もあります。
※ 日本人プレーヤーでは、青木功、樋口久子、岡本綾子の3人がゴルフ殿堂入りしています。
OPEN - 月~土 10:00-18:00 / 日 12:00-18:00
入場料 - 大人$20.95、子供$5 *4才以下無料 (IMAX料金 - $5 / Hollywood Film $10)
「デイトナ・ビーチ」 ~ レースの町
オーランドから東へ車で約1.5時間、フロリダ半島東海岸にあるデイトナビーチは、モータースポーツの町として知られています。デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで毎年開催される「デイトナ500」や全米からハーレーダビットソンのバイカーが集まる「デイトナ・バイクウィーク」の名は、誰でも一度は耳にした事があるはずです。
デイトナビーチの砂は固くしまっていて自動車レースにちょうど適していた為、今世紀初頭より数々のレースが砂浜で繰り広げられその知名が高まりました。デイトナビーチは今でも自分の車で乗り入れビーチドライブを楽しめる珍しいビーチです。
デイトナビーチについて
デイトナビーチにに行ったら、まずは"ビーチ"へ! 約18キロのビーチを自車でドライブできます。(ビーチ乗り入れ代$5) 固い砂浜とはいえ、普段はレースが行われている訳ではなく海水浴やサーフィンを楽しむ人々ばかりですので、歩行者優先で注意しながらドライブをお楽しみ下さい。 デイトナビーチ・ピアのレストランでは、海を見渡しながらお食事を。
※ ビーチはスピード制限あり~時速10マイル。満潮時はアクセス不可。
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ
インディアナ州のインディアナポリスと共に世界的に有名なレースコースでストックカーレースなども開催されており、日本にも上陸したNASCARの本拠地でもあります。 コースのバンクは最大31度もあり、まさに壁です。ここではトラムツアーに乗車してコースを一周し、そのハイバンクを間近で見学する事もできます。
住所: 1801 W. International Speedway Blvd., Daytona Beach
OPEN - 週7日 08:45-17:15 (12/25 休業) (ツアー10:00-15:00)
Speedway Tour ($20/$15), All Access Tour ($23/$17)
Richard Petty Driving Experience $299.99 ~ $2449.99 (事前予約要)
DAYTONA 500 EXPERIENCE
NASCAR オフィシャル アトラクション
デイトナ・スピードウェイにある NASCAR オフィシャルのアトラクション館です。本物のレースカーが展示され、ゲームやシミュレーターを体験できます。
バイクウィーク
3月の一週に行われるデイトナ・バイクウィークは、モーターファンにとって必見です。 全米からバイカーが集まる年に一度の大イベントで、この週はオーランドまで足を伸ばすバイカーも少なくなく、オーランドの町中でも50台・・100台と連なって走るハーレー軍団を見かけます。有名なデイトナ200では、スーパーバイクのレース、サーキットのイン・フィールドを使ったスーパークロスも行われます。NASB/CCSの開催する各種レース、AHRMAが開催するクラシック車レースなど、連日連夜レースが行われます。
Harley Dayvidson ハーレー・ダビッドソン
デイトナには、世界で一番大きいハーレー・ダビッドソンのお店があります。品揃えも豊富ながらハーレーのレンタルもできるので、国際免許持参の方でコケない自身のある方は憧れの地でハーレーにまたがり快走!
住所: 290 N.Beach St., Daytona Beach
ココアビーチ
デイトナビーチ同様、オーランドから東へ車で約1.5時間のところ(デイトナビーチから30分程)にココアビーチがあります。 こちらはデイトナビーチに比べると、海水浴客も少なくのどかで落ち着いた雰囲気があります。 また、サーファーに人気のビーチで波乗りに訪れるツーリストが多いビーチです。
Ron Jon Surf Shop ロンジョン・サーフショップ
住所: 4151 N. Atlantic Ave., Cocoa Beach. 電話番号: 321-799-8888
ココアビーチには、世界最大級のサーフショップ 『Ron Jon Surf Shop』 があります。 24時間オープンの2階建てビルで、サーフボードやウエットスーツは勿論、水着やビーチサンダルまで揃っていて、夜中でもぶらぶら若い買い物客が訪れています。
Ron JonR* Cape Caribe Resort
住所: 1000 Shorewood Drive, Cape Canaveral, Florida 32920, USA 電話番号: 321-784-4922
ロンジョン・ケープカリベリゾートもオープンしました! ウォーターパークを兼ね添えたウォーターフロント・リゾートで、子供から大人までバケーションを満喫できる人気ホテルです。
「タンパ」 ~ メキシコ湾を望む町
フロリダ半島中部西海岸、メキシコ湾沿いの都市は東海岸(太平洋側)の都市がアクティブなのに対して、のんびりと落ち着いた空気が漂います。オーランドから西へ車で約一時間(約100マイル=160キロ)走ると、メキシコ湾沿いの町 タンパ(Tampa)に辿り着きます。その南西には セント・ピーターズバーグ(St.Petersburg) 西には クリアウォーター(Cleawater)という町が隣接しています。このエリアを訪れる機会に恵まれたら、それぞれの町の景観を楽しみながらゆっくりドライブしてみると良いでしょう。
メキシコ湾沿いの3都市 ~ タンパ、 セント・ピーターズバーグ、 クリアウォーター
商業都市 「タンパ」の隣にはリゾート都市 「クリアウォーター」、そして歴史的な街として栄えた「セント・ピーターズバーグ」があります。 タンパは1800年代後半よりキューバからの移民により葉巻産業で栄えた港を中心とする商業都市です。 タンパから南下しセント・ピーターズバーグにでると、美しいスペイン風の街並みが続き、メキシコ湾沿いには真っ白なビーチが45kmも続いています タンパから北上すると、クリアウォーターのの美しい海が続きます。海岸線にはパウダー・サンドのビーチが続き、そこからメキシコ湾に沈む夕日の美しさは特に有名です。
タンパ
セント・ピーターズバーグ
クリアウォーター
タンパ・エリアの観光スポット
デイトナビーチ同様、オーランドから東へ車で約1.5時間のところ(デイトナビーチから30分程)にココアビーチがあります。 こちらはデイトナビーチに比べると、海水浴客も少なくのどかで落ち着いた雰囲気があります。 また、サーファーに人気のビーチで波乗りに訪れるツーリストが多いビーチです。
Swim with Manatee マナティーと泳ぐ
マナティーは、人魚のモデルとして知られた哺乳類の動物です。体長は平均2~3m、体重は平均450~900kgもありますが、野生動物の中でも一番優しく愛嬌のある動物として知られています。
オーランドから西に約2時間弱、"クリスタル・リバー"では野生に生息するマナティーを見ることができ、シュノーケリングで一緒に遊ぶ事もできるのです!平和で好奇心の強いフロリダ・マナティーはあまりこどもをつくらない上に事故で命を落とす可能性が高く、現在絶滅の危機に瀕している動物ですが、夏場は海にでて旅をしているマナティーたちも、寒い季節になるとみんなフロリダに戻ってくるのです。特にクリスタルリバーは冬場でも常時水温が約22度に保たれているので、温かい水を求めてたくさんのマナティーが集まってくるのです。
タンパのスポーツチーム / MLB大リーグ NHL
TAMPA BAY RAYS タンパベイ・レイズ
タンパの地元MLBチーム、「タンパベイ・レイズ」は大リーグに参戦してまだ若いチームですが、2008年にはアメリカンリーグ・チャンピオンの座につきました。ホーム球場である「トロピカーナフィールド」は、セント・ピーターズバーグにあります。
トロピカナフィールド (=収容人数4万5千人のドーム)
過去に大リーグで大活躍した歴史に名を残す選手達(ジャッキー・ロビンソンやベイブ・ルース etc)の写真や記念品が展示されている部屋がありますが、なんとそこには王貞治選手の写真とバットがガラス・ショーケースに入って展示されています。 アメリカ人有名選手だらけの部屋の中心近くに堂々と日本人選手が・・感激。訪れる機会があったら、是非覗いてください。
Grape Fruits League グレープフルーツリーグ
春になると、フロリダでは18チームが各地で春季キャンプ・トレーニングにはいります。 各チームはフロリダ州の名産物にちなんだ名の『グレープフルーツ・リーグ』と呼ばれる試合に参加し、シーズンまで待てない野球ファンで賑わいます。
フロリダは、昔から野球キャンプ地として有名ですNYヤンキーズのオーナー、ジョージ・スタインブレナー氏がタンパの強い協力者・市民であることから、タンパにNYヤンキーズのスタジアム 「レジェンド・フィールド」(収容人数1万人=選手が近い)があり、本戦同様に野球ファンで賑わっています。
NHL『タンパベイ・ライトニング』
Tampa Bay Lightningタンパには、スタンリーカップで優勝したNHLアイスホッケーチームの王者 「タンパベイ・ライトニング」(タンパ地域は世界的にも稲妻の激しいところなので、タンパの稲光という意味)のチームもあります。